♥ いきなりユーロビート

あー今週もあと１日だーと，
ふらっとEWを覗いてみたら
投稿曲が今まで見たこと無いくらい少なかったのですよ．

ちょっとびっくりしまして，
ここはちょっとひと肌ぬぎぬぎしようぢゃないかと思って，
（夕飯つくりながら）急遽１曲書きました．

クラシックじゃないです（＜２時間では書けない），ユーロです．
テクノ系は＜硝子猫 II＞以来ですね，EWへ奉納したものの中では．
書いたとゆーか，今回はほぼループ素材をぺたぺたしただけとゆー話も（汗）．
マルチコンプ使ってみたのが個人的な収穫．


お世話になっているサイト様なので
ちょっとでもお役に立てればいいなーと思います．


＜月夜の怪盗紳士＞

♥ そーせきさん

もうしばらくしたら，
漱石をまた読みたいと思いました．
長い外国暮らしで，日本語，
特に書き言葉を相当忘れてしまっているので......．

僕の文体や語彙は，高校生の頃からずっと
定期的に漱石をインプットしてやることで
成り立っていたように思います．
そーれを今，ひたすらくいつぶしているのよさ（汗）．


人によっていろいろ個人差がありそうですけれど，
僕は他の作家では，芥川の文体が極めて美しいと感じます．
時折ぞっとするような美しさです．

中学校の教科書で読んだ「トロッコ」には背筋が凍りました．
精緻で整いすぎていて，読んだ瞬間何かつららのようなもので
背中側から心臓を貫かれたような衝撃が走りました．
彼の晩年の作品群も別の意味で凍りますけど．

太宰は独特で真似できません．
鴎外と川端はどうも馴染めませんでした．


でも正直に言えば，いま一番読みたいのは
藤井猛九段の『四間飛車の急所（１）』だぜ！（＜また将棋か）

♥ ご主人様，ここは私が引き受けます

昨日あたりからしんどいです．
なんか今日すごい寒いなーと思って気温みたら30度（摂氏）．
あーどうりで寒いわけだ，ってなんでやねん．

かぜっぽいです．
ちょっと安心して気がゆるんでしまったか．むむむ．


そんなわけで今日はお休みしておとなしく寝てたんですけれど，
夕方くらいにつまんなくなって
２４に将棋しに行きました（＜ひさびさ）．

ひよってゲストログイン（free対局＝Rの変動なし）でしたけど，
対局室に入って相手が現れるのを待っているあいだの
ぴーんとした緊張感が，なつかしかったです．

13級の方から申し込みがあって対局開始．あちらの先手番．
三間飛車に振ってこられたので迷わずアナグーマに組もうとしたら
ものすごい勢いで襲いかかられました（汗）．

丁寧に丁寧に守って，相手の動きが止まるのを待ち，
あとは端からカウンターアタックを決めて勝負あり．
というか相手の方が詰めろをうっかりして頓死なさいました（汗）．


＊＊＊


対振り飛車戦は，おおまかには急戦と持久戦のふたつの方針があって，
前者はぱぱっと＜舟囲い＞で戦いを起こし，
後者は＜左美濃＞や＜穴熊＞まで組み上げてから戦うことになるのですが，


一方で＜舟囲い＞は，従順なペットのようです．
それは自陣への侵入者を撃退するために健気にはたらきます．
ときどき金銀を与えてご機嫌をとることを忘れなければ，
やがてフラグが立ち，
終盤に囲いが「自らを犠牲にして主君を守る」という
感動のイベントが発生します．

正確には，舟囲いが破壊されているあいだに
味方の攻撃（詰めろ）が間に合って勝ちになるケースがあるんです．

他方でアナグーマは，味も素っ気も無い強固な防壁に見えます．
ただしそれは，時折なぜか相手の方を怒らせます．


そんなわけで僕は舟囲いがけっこう好きなんですけど
勝ちやすいのはアナグーマだなーと思う今日この頃です．

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♥ めーじんせん N°4

明日から行われる
めーじんせんの第４局は，名古屋対決なんだぎゃあ！

立会人をつとめるのは
我らが＜黄金バット＞桐山九段なんだぎゃあ！


森内名人も挑戦者の羽生二冠も
みそかつ食べてナナちゃん拝んで，がんばるんだぎゃあ！


（動いてる森内さんが見られる動画は以下に↓）

＜前日の対局室検分のようす＞

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♥ ざるそばが好きです

ねむいよう．目がかゆいよう．
花粉アレルギーですよ．


今日は相方と話していて，
京都に昔二人でよく行ったそば屋があるだろうと言うのです．
僕がよく思い出せないと言うと，ぷーぷー言うのです．


僕はかなりのそば好きで，もし隣接したうどん屋とそば屋があったら
迷わずそば屋の暖簾（のれん）をくぐるであろう人なんですけれども，
とりわけ好きなのは，ざるそばなのです．
あのようにダイレクトにそばの味がするメニュウなど，他にありはしませぬ．

以前，先輩方が休憩時間に
どのそばがいちばん旨いかと話していらしたのです．

にしんそばである，否，五目そばも捨てがたい，いえいえやはり鴨南蛮でしょう，

といった白熱したディスカッションが続く中，
通りかかった僕が微笑しながら
「先輩なに言ってはるんですか，そばといえばざるそばですよ」
と申し上げますと，


或る先輩曰く，「いや俺，実はそばアレルギーなんだよ」と．


嗚呼，僕をしてこれほどまでに憐憫（れんびん）の情をもよおさせたことは
今日（こんにち）までそれほど数多くはありませんでした．
あれほどまでに美味しいざるそばを
食べることができない方がいらっしゃるなんて，
神は気まぐれからとはいえ，何という残酷なことをなさるのでしょうか．


嗚呼，四十日と四十夜のあいだ創世の海をたゆたった箱舟が
世界をそばの花で満たしてしまえば
きっとこのような問題は起こらなかったのに！


でもざるそばは，あとでお腹がすくのがネックです．超ネックです．