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音楽とかmacとか日々雑感とか
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相方に電話で,今日はなんとなく花でも贈りたい気分だよと言ったら,
食べられる物のほうがええかなあ,と言われました.
みなさん,たまには奥方さまに,愛のメッセージを添えて
団子などプレゼントなさってみてはいかがでしょうか.


今日はヨハン=シュトラウス II 世作曲の
ワルツ「美しく青きドナウ」を,カラヤン指揮,
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の演奏でどうぞ.
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平泉(岩手)を舞台に,竜王戦の第3局が始まりました.先手が渡辺竜王で後手に羽生名人.そして立会人には《矢倉党の神々》のひとり森下卓ボン九段が控えます.手厚い.


ネット中継を見ましたら,<後手一手損角換わり>に先手が早繰り銀で突っ込むという,この頃よく見かける形になったようでした.しかし1日目終了時点で既に終盤の入口に差し掛かっている模様.竜王戦のような持ち時間の長い対局では,かなり珍しいことだと思います.
途中まではまるで指定局面戦のようにすらすら進んだようですし,両者ともそろそろこの<早繰り銀速攻>の可否に,何らかの結論を出したいということなのでしょうか.


ところで平泉といえば奥州藤原氏ゆかりの地だと思うのですけれど,各地には<郷土のヒーロー>というのが存在するようです.例えば僕の生まれた名古屋では,織田信長や豊臣秀吉の逸話を小さな頃から聞かされていたような気がしますし,相方が以前住んでいた伊豆のほうでは,源頼朝にまつわる話がたくさん残っていたようでした.

相方の友達のひとりに,高校生くらいまで自分を北条政子の生まれ変わりだと信じていた女の子がいたそうですけれど,それもそうしたローカルな教育の影響なのでしょう.彼女は《尼将軍》北条政子について異様なまでの知識量を誇っていたそうです.そしてそのことが彼女の確信を支えていたのです.

残念なことに,平穏は長く続きませんでした.ある日,彼女のクラスにひとりの転校生がやってきます.二人はどこか惹かれ合うものがあってすぐに仲よくなりましたが,やがて大変なことがわかりました.その女の子もまた,自らが北条政子の生まれ変わりであると告げたのです.ありうべきことか,政子が二人になってしまったのです.

すぐにどちらが本当の北条政子なのか,雌雄を決するガチンコクイズ対決が行われた...かどうかは,残念ながら明らかになっておりません.しかしながらいずれにせよ,平泉にもそうした歴史には決して書かれないドラマがあったかもしれないと,僕は遠い奥州の地に思いを馳せてしまうのです.
カンボジアに赴任している相方に電話してみました.最近寒いのだそうです.常夏の国なのですが,朝晩はだいぶ涼しくなったとのこと.それでも20度くらいは軽くあるのだろうなあと想像しています.

寒い寒いと言うので,いつか贈ったロシア風のふかふか帽子&もふもふマフラーを着用して,カリンカでも歌いながらしゃがんで足を交互に前後にくり出す激しい踊りをすれば,ぽかぽかと暖かくなるのではないだろうかと言ったのですが,余計寒なるわ周りの空気が,とのことでした.パリもだいぶ寒くなりましたが,確かに瞬間的に零下に届くやもしれません.


熱いコーヒーをすすりながら激指さんとテストマッチ.先手矢倉に対する後手右四間急戦を指定局面から何番か.とりあえず四枚矢倉+居角(7九玉型)に構え,角交換を許可するというパターンを試します,激しい順です.

気がついたのは,ファーストアタックを止めて角交換し,第二次駒組みから持久戦模様へと推移すると,いつのまにか<角換わり腰掛け銀>のような局面になっているということでした.反撃は▲7五歩〜▲7四歩が狙い目.角交換してあるので桂馬を跳ねれば▲7三角(〜▲9一角成〜▲6四香)が発生.ただ後手からも常に△3九角から二枚換えという狙い筋があるので難解.あるいは2筋は保留して袖飛車にするのがよいのかもしれません.いずれにせよ,右四間だけはどうも(米長流などの)いわゆる急戦矢倉とは毛色が違うみたいです.やや特殊な感覚.
ボナンザと再戦.先日相矢倉で倒したのですが,今日はボナちゃん得意の四間穴熊にしっかりと組まれまして,いともあっさりとリベンジをくらいました.強いわ(汗).やはり自分のフィールドにひきこんで戦うというのはとても重要なことなのです.魔空空間にひきずりこめ(ぺっぺれーぺっぺれー)なのです.


ところで,僕はドラえもん世代とかガンダム世代と呼ばれるジェネレーションに属していると思うのですが,やっぱり元ネタを共有している同世代の間でしか通じなさそーなギャグというかネタというか,そういうものが存在するのです.

しかしながら,そのうち遅れて来たポケモン世代が時代のメインストリームを司るようになると,恐らく「しずかちゃんの入浴シーン」「父さん,こんな古いものを...!」といった代表的なネタすら通用しなくなって淘汰されていってしまうのです.春先に出る変な人も,「俺はピカチュウだビビビビビ!」とか言いながらロングコートをんばっと広げるようになるのかもしれないのです.


そうした未来に備えて,今からすこしずつ心の準備をしておきたいと思います.
静かな日曜日.ちょっと気が早いんですけどヴォーンウィリアムズの「クリスマスキャロル」をかけて,あとは読書などしていました.本棚にあったJean GionoのLes grands chemins.冒頭20頁ほどぱーっと読んでだいたいどんな話なのか把握してから,カミュのLa pesteにスイッチ.最近ちょっと文体の違いに興味があるんですけど,カミュはわかりやすくていいですね.

そのうちCDをリンケの「フラオ・ルーナ」に入れ替えて,コーヒーを飲みながら読書の続き.ここ2年ほどほとんど取れませんでしたけど,こういう時間帯は何だか大事だなーと思います.充電してるって感じがします(笑).
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