♥ 過去からの手紙

くたくたですが，２４に行きました．

外国人の方が相手で，いきなり見たことも無い序盤に！
さいわい初見で対応できまして，
最後は詰将棋のよーな角打ちが決まって即詰みでした．

駒台の角が呼ぶんじゃなくて，盤上の或るマス目が
「ここに角を打て！」って呼んだんです．
もう秒読みに入っていましたし，その手しか考えられなくなって，
あんまり考えずに指しちゃったんですけど，
指してから，うわっこれタダ捨てじゃない！（汗）と気がつきました．

でもよく見たら，その角を取ると別ルートで詰みだったんです．
だから相手の方も取れずに他の防御手を指したのですけど，
生き残ったその角のおかげで，きれいな詰み筋が生じていました．
こんなことってあるんだーと思いました．


とゆーか，ちゃんと読みなさいよ＞僕


感想戦は英語かなー，フランス語通じないかなーとか思っていましたが，
あっさり去ってゆかれました．ちょっと残念．


次はひさびさの先手番で＜相矢倉＞に．

あのー，矢倉で不用意に７筋（３筋）の歩を角で切ろうとする方が
けっこういらっしゃるんですけど，実は条件が厳しくて，
見かけよりずっと危険なんです．

本局も△７五歩を逆用して作戦勝ちできまして，
そこからどんどんリードを広げて最後は大差がついてしまったんですけれど，
詰みが生じたところで相手の方があろうことか「中断」即去り．

こういうのは初めての経験です．
２４の規定通り，５分間待って判定勝ちにさせていただきましたけれど，
あまり後味のよいものではないですね．


ところで，
対局中にペリエ飲むのをやめたら４連勝なんですけど（汗）


やはり，素人にみっくんの真似は危険すぎる
ということなのでしょうか．


＊＊＊


昨日から，
数年前の自分が残した大量の手書きメモ（仏語）に
目を通していたんですけど，

今の僕にはよくわかんない部分もあるけど，
未来の僕よ，ぜひ受け取って読解してくれ！


という想いがびしびし伝わってきました．
今の僕はこれらを完全に理解できるし，
また過去の僕の直感力と根気強さに驚くばかりです．

今はもうほとんど全部mac上でやりますけど，
手書きだと，レイアウトをコンストラクションできるので，
思考の足跡（そくせき）がくっきり残ってるんですよね．


これを作成するのに彼はいったい何ヶ月かけたのだろう．
確かに受け取ったぞ，グッジョブだ，過去の僕よ．