♥ ドイツ対オーストリア

ドイツ対オーストリアを見ました．
おたがい予選リーグの最後の試合で，
僕の応援しているドイツも，これに勝てば
なんとか決勝トーナメントに進むことができます．


試合が始まりましたが，
ドイツはスロースターターなのか，あいかわらずパスがつながりません．
大事なところで敵にパスします...orz

しかし，オーストリアも同じことをしていたので
試合はちっとも動きませんでした．


なんか両チームとも，
ここにいるだろうと思ってパスを出した先に
誰も走り込んでなかったりするんですよ．
しかもときどき同じ位置に二人かぶります．何かがおかしいです．

ただ，体格と地力で勝るドイツが
なんとなーく主導権をとって試合を進めているようには見えました．


0-0のまま，もう前半も終わろうとしていた頃，
とあるファウルをめぐって両チームの監督が口論を始めたのです．
両者ベンチを離れて，至近距離でやりあってます．

あんまりベンチから離れちゃうと審判に注意されますし
こんな光景めずらしいなーと思っていたら，
そのうち主審がするするっと寄って行って
両監督，なかよく退場となりました．


わ，わけ分かんねエエエエエエ！！！（がーん）


しかし，それが前半ほぼ唯一のハイライトシーンだったのでした．

試合が動いたのは後半の５分．
好位置で直接フリーキックを得たドイツは，
バラックさんの弾丸シュートで１点を先制します．


うわあああああ！！！（＜歓喜）
今回やっとドイツのまともな得点シーンを見た！！！


大砲一発という感じでした．速すぎです．さすがバラックさん．
ドイツの監督は客席で
（イエロー２枚で今日出られなかった）シュヴァインシュタイガー君と
抱き合って喜んでました．


オーストリアはもう引いて守ってる訳にいかず
点を取りに上がってきます．
後半に入って少し動きがよくなったか．パスも通り始めますが，
なぜかセンタリングをことごとく
のそのそ動いているドイツDFにぶつけ続けます．まさに壁．


1-0のまま試合は動かず，試合終了直前の後半44分のことです．
ドイツの動きが目に見えてよくなり，急にパスがつながりはじめました．

おいおいおい，
スロースターターにも程があるのではないだろか（汗）．


そんなこんなで，この凡戦を1-0で制したドイツが，
クロアチアに次いでグループBを２位で通過です．
やったやったあ！　ドイツ！　ドイツが勝ったあ！


でもトーナメント初戦の相手はポルトガルなんですよ......orz．

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♥ もうシャリシャリしない

リマスタリングしました．
EWではファイル差換えのみです．

よろしければどうぞ聴いてやってください．


＜コンスタンチノープル最後の日＞



今回はクラシックでマルチバンドコンプ，という
実験の意味もありましたけど，そんなに違和感なく使えたように思います．
というか何か起こってもイコライザー併用でカバーできることが判明（笑）．


今回のEQカーブ（マスタートラック）はこちらです．


（例のごとくクリックで拡大）


高め（8kHz付近）を突いて割とブライトなサウンドにしておきました．
（どうして8kだったかといえば，最後の鈴と相性がよかったから）
1kをピンポイントで突いてあるのはパーカッション救済のためです．

リバーブは高音域で硬めにかけ低音域は控えておきましたが，
まだちょっともこもこしたので，原因になる250Hz-1kHzをEQで更にスリム化．
最後の最後にリミッターをかぶせて終了♪


これだけトロンボーンが割ってると，ふつうは
mp3に圧縮したときシャリシャリした音が入るんですけど，
遅ればせながら，今回気づいたんですよ．

wave（aiff）→mp3と変換するとき，
15100Hz-15600Hz付近に，凶悪に劣化するゾーンがあるんです．
だからイコライザーで15k-16k付近をあらかじめ削っておけば，
もうシャリシャリしませんです．


今日はミュージシャン限定で，ちょっとだけ有用な知識でした（笑）．

♥ 死闘，トルコ対チェコ

トルコ対チェコを見てました．
まさか同じ時間にポルトガル対スイスやってるとはつゆ知らず（汗）．

印象としては前半はチェコペースで，後半はトルコが攻めていた感じ．
僕はどっちかといえばトルコを応援してました．
イスタンブールに旅行して以来，僕のなかでトルコは素敵な国です．

しかし，実は状況はとてもシビアだったのです．
グループAは（既に２勝した）ポルトガルの首位通過がもう決定的で，
この試合で勝ったほうが２位通過，負けたらさようならという
そういう大事な試合だったのでした．


2-1でチェコがリードしていて，
チェコはこの１点差を守り切ろうと，引いて守ってたんですけど，
試合終了まであと５分，トーナメントへの切符をほぼ手中におさめた
というところで事件発生．


トルコが右サイドから放り込んだ長いクロスボールを
チェコのキーパーが雨でファンブルします．
ちょうど真下にいたトルコの８番が「ぽこっ☆」と流し込んで
ごっつぁんです．同点ッ！

キーパーめっちゃへこんでました．
解説のベンゲルさんはディフェンダーのミスだと冷静なツッコミ．


そして試合終了直前，
スルーパスがまたしてもトルコの８番に渡ります．

ペナルティエリアのすぐ外，左斜め45度，
右足のインフロントから放たれたシュートが美しい軌道を描き，
バーの内側に「ぱこーん☆」とあたってゴールイン．


　逆，転ッッ！


うわああああ，まぢすかーッ！！（汗）
ちらっとテレビに映ったチェコサポーターたちの落胆ぶりといったら．
...すっごい試合になったと思って見てました．


しかしこれでも終わらないんです．ロスタイムは４分の表示．

そりゃもうチェコは攻めます．めっちゃ攻めます．
勝たないといけない試合なのです．
背の高さで勝っているのを頼みに
あきらめずロングボールをがんがんゴール前に放り込みます．
ここで再び事件発生．

せりあいで交錯したトルコのキーパーがかっとなって
思わずチェコの選手を突き飛ばし，
レッドカードで一発退場となったのです．

ふつうキーパーが退場になっちゃった場合は，選手交替で
フィールドプレイヤーをひとり下げて，
代わりに控えキーパーを出すんですけど，
このときトルコは既に３人の交代枠を使い切ってしまっており，
つまり，キーパーが控えにいても出せない状態になっちゃってたのです．


しかたなく，ディフェンダーの選手がひとり
急遽キーパーを務めることになりました．
残り時間はあと２分ほど．
チェコの猛攻を凌ぎきれるかどうかです．

トルコはとにかくボールキープして，時間をかせぎに出ます．
チェコは前線から激しいプレッシャーをかけていきます．

......しかし，チェコはここで焦ってしまいました．
ボールが欲しいあまりファウルでひっかけてしまい，
結果的にトルコに時間を渡してしまったのです．

ベンチから抗議に飛び出した選手にイエローカードが出て，
また大きなタイムロスとなりました．
解説のベンゲルさんはルールですからと冷静なツッコミ．


結局，地獄の４分を耐え抜いたトルコが，3-2でチェコを下し，
決勝トーナメントへの切符を手にしました．


やーもう，すごい試合でした．
「コンスタンチノープル」のリマスタリングでもしようかと思いました．

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♥ こんぷれっさあ

ひさびさにメッセ入ってみたらyebisuさんと遭遇．らっきー．
ミックスの話をうかがってました．
また目からうろこなお話が聞けて，よかったです．

未だに全容が見えない，それがミックス．
まだまだ上があると思うとわくわくします．


トータル（ミックスダウン後orマスタートラック）でのコンプは，
（基本的にリミッターのほうが好ましいものの）
マルチバンドのものでないといろいろまずそう．

通常の，スレショールドとラシオ，ゲインをいじるタイプのものは
むしろ各楽器（各トラック）の音色をいじったりするのに使うようです．


あのねー，クラシックで
「ちょっとオーボエつぶしとこか」とか，あんまり考えないですよ（汗）．
ただあれですよね，つぶすだけがコンプの役割でもないので，
ちょっとまた使いどころを検討してみる価値はあるかも．クラシックでも．

いい音をつくって，しかもそれが全体になじむように
コントロールしていかないとなのです．
それはどのジャンルでもいっしょのはず．
どうもクラシック系だとコンプには弱くなっちゃいますけど，
（内部ではコンプなんて使っちゃだめという風潮すらあったり）
可能性のあるとこは探っていかないと．


＊＊＊


今日は２４に行こうかなあと思ってたんですけど，
yebiっつぁんと話してるときにビールのんじゃったので（笑），
激指さんと指してみました．
たまにはと思って，思考ルーチンを＜岩根女流＞に切り替えてみます．

コンピュータが四間穴熊にしたので，
あれ，岩根女流って振り飛車党だったっけ（＜詳しくない）と思いつつ
銀冠に組みました．

さいきん，対抗形って居飛車が若干いいんじゃないだろかと
思い始めました．
ふつーに美濃なら居飛車穴熊に組めば不満はないですし，

振り飛車穴熊vs（居飛車の）銀冠でも，
▲８五歩〜▲８六角と構えることができちゃうので，
居飛車穴熊vs銀冠（振り飛車）とはぜんぜん違う展開になっちゃうのですよ．
右桂での攻撃がすごい速いんです．
あと終盤も，８筋の突き捨てから▲８三歩（桂）があまりに強烈です．

優劣のよくわからないもっちゃりした終盤になったんですけど，
画面右の岩根女流が困った顔をしていたので優勢を意識．
果敢に攻め込んで13手詰を決めて勝利でした．


だからねー，最近怖いのはむしろ相居飛車なんですよ．
楽しい斬り合いにはなりますけど，
斬られることもよくあるっていう（笑）．

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♥ シャンパンサッカー

今週もおつかれさまです．

フランス対オランダを見ました．
試合は４-１でオランダが勝ったんですけど，
フランスめちゃめちゃ上手かったですよ．

オランダの長い脚を生かしたタックルもまったく決まらず，
するっするっとかわされてしまうんですよ．
フランスの華麗なパス回しで
オランダディフェンス陣はパニック状態ですよ．

これでふつーならフランス快勝ペースなんですけど，
そこへ来て最後の牙城GKファンデルサール先生が


ばむちーん！　ばむちーん！


とフランスのシュートを叩き落とすという地獄絵図が展開．
神がかってる，というか巨神兵に見えました．


なんか僕が台所に洗い物に立ってる間に２点くらい入ってたりして
あんまりゴールシーンが記憶に残らないゲームでしたけど，
フランスの上手さは強烈でした．華麗なるシャンパンサッカー．