♥ 雑談とか

ミックスの腕がようよう追いついてきまして，減らしてあった編成を，
冬パピではついにフルオケに戻すところまで来た訳ですけれど，

たぶん，古代文明の２曲めくらいが
DTMとしてはバランスが良かったように思います．今の僕の感覚で．
何か加えるにしても相当音量を絞るでしょうね．プラスαくらい．


仕上がりはややドライめがよさそうな気がします．
リバーブは深めにとるんですけど，残響の色あいを明るめにしといて，
具体的には中低音域の反響音をちょっと押さえたほうがよさそう．
そういう複雑なリバーブ持ってない人はEQでも代用できるかと思います．

そーすると，今切ってる各楽器の低次倍音が
またちょっと使えるんですよね．
曲中，箇所によってはダークでまろやかな音が欲しい場面もあるでしょうし．


あと最近思ったのは，残響がもうちょい長めで欲しいなーというときは，
リバーブ一本でなんとかしようとする前に，可能なら
あらかじめリリースである程度輪郭をスケッチしといたほうが
いろいろ事故を避けやすいかなーと．
お風呂場リバーブでわんわん言っちゃうとか避けたいですもんね．

重要なのはアタック音近辺なので，
（たとえば金管のフォルテで最も欲しいのは金属音であって，
　音程を含まないノイズ成分も重要な役割を果たす）
思い切って音価（GT）短めでリリースに託す方法もあるかもです．
奏者がホールに音を委ねるような感じ．いいホールでないと無理ですけど（笑）．

要するに減衰させるんですが，このあたりをエクスプレッションや
あと音声編集時のエンベロープでやろうとするとかなり大変ぽいです．
音色変化を考えれば最初から２トラック用意しといたほうがいいかもなんですが，
アタックとリリースで済ます手もありそうな気がします．

なんか前，リリース長過ぎて
ダンパーペダル踏みっぱみたいになってるmp3も
聴いたことありますけど（汗）．