♥ ブルックナーの咆哮

うららかな４月の週末，みなさまいかがお過ごしでしょうか．
ぼくはふつーに仕事です．


今日はブルックナーの交響曲第８番より，
第４楽章をご紹介しましょう．冒頭はかなり有名です．
長過ぎて途中で切れますがご容赦ください．


カルロ＝マリア・ジュリーニ指揮，
ワールドフィルハーモニー管弦楽団の演奏でどうぞ．

close

♥ アルバート・ホール！

いろんな意味で＜祭り＞なんですけど，
純粋に楽しそうだなーと思いました（笑）．


エルガー作曲「威風堂々」を
ロイヤルアルバートホール（ロンドン）の風景とあわせてどうぞ．

close

♥ ラフマニノフの溜息

せっかくのうるう年ですし，ラフマニノフでも聴いてみませんか（＜関係ない）．
今日は交響曲第２番から，有名な第３楽章を抜粋でお送りします．

みどころは，
3:11からの「ベルアップするホルン」です．


この曲が書かれたのは，英露協商が結ばれた1907年前後と言われています．
第一次大戦に向かって世界情勢が大きく揺れ動いていた時代に，
人々はこの美しい調べに何を聴き取ったのでしょうか．


ちょっと古い録音で恐縮ですけれど，
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮，ロシア国立交響楽団の演奏でどうぞ．

close

♥ ストラヴィンスキーの衝撃 II

今日は２４に行きまして，後手で＜相矢倉＞になりました．
矢倉囲いの防御力はすさまじいですね．攻撃力も高くて超優秀．
惚れ直しました（笑）．
最後はやわらかい必死がかかって，これで６連勝です．


＊＊＊


昨日に引き続きまして，
バレエ音楽「火の鳥」より＜フィナーレ＞をお送りします．


みどころは
1:04の「この男たち，ノリノリである」と，
2:36の「今だ出番だ！モンキーパンチ」です．


クラウディオ・アバド指揮，
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏でお楽しみ下さい．

楽器が歌う，ホールが鳴るというのは，
こういうことなのです．

close

♥ ストラヴィンスキーの衝撃

いつもながらとーとつですが，
今日はためしにひとつ，ストラヴィンスキーでも聴いてみませんか．


バレエ音楽「火の鳥」より，＜Infernal dance＞をご紹介します．
連続して演奏される曲の一部ですので，前後がやや切れますが
どうぞご容赦ください．４分ほどの演奏です．


最大のみどころはやはり
2:02からの「見参！ハープ四姉妹」でしょうか．


それでは，クラウディオ・アバド指揮，
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏でどうぞ．

研究熱心な方はどうか，
冒頭のインパクトあふれるオケヒットの他にも，

えっこんなことさせていいの？みたいな管楽器やパーカッションの使い方，
テンポの加速（アッチェレランド）と音量の増大（クレッシェンド）のコンビ技，

あるいは，

冒頭のフレーズが曲中でもう一度（ちょっと変形して）出てくるところ

などに気をつけて，何度か聴いてみると，楽しいと思います．

close