♥ りんごちゃん

今週もおつかれさまでした．
腰がァー，腰がァー．


さっき椎名林檎聴いてたんですよ．
ミックスどーなってるのかなーと思って．
うちにある数少ない非クラシックCDのひとつなんです．

もーいろいろ好き勝手やりすぎてて，爆笑しました．
さすがりんご姫，ナイスアートです．オルタナです．
でも，普段あんまり考えたこともなかったんですけど，
ポップスの人って大変なんですね．音をつくるとこからですから．


あとはバリュー将棋と指してみたんですけど，
振り飛車にされると勝てないんですよ．あいかわらず苦手です．

でもこのバリュ吉はけっこうお気に入りです．
勝たせてもらえるし（＜重要），
時々ぴたっと止まって考え込んでるとこが，なんだかリアルです．

♥ 雑談とか

ミックスの腕がようよう追いついてきまして，減らしてあった編成を，
冬パピではついにフルオケに戻すところまで来た訳ですけれど，

たぶん，古代文明の２曲めくらいが
DTMとしてはバランスが良かったように思います．今の僕の感覚で．
何か加えるにしても相当音量を絞るでしょうね．プラスαくらい．


仕上がりはややドライめがよさそうな気がします．
リバーブは深めにとるんですけど，残響の色あいを明るめにしといて，
具体的には中低音域の反響音をちょっと押さえたほうがよさそう．
そういう複雑なリバーブ持ってない人はEQでも代用できるかと思います．

そーすると，今切ってる各楽器の低次倍音が
またちょっと使えるんですよね．
曲中，箇所によってはダークでまろやかな音が欲しい場面もあるでしょうし．


あと最近思ったのは，残響がもうちょい長めで欲しいなーというときは，
リバーブ一本でなんとかしようとする前に，可能なら
あらかじめリリースである程度輪郭をスケッチしといたほうが
いろいろ事故を避けやすいかなーと．
お風呂場リバーブでわんわん言っちゃうとか避けたいですもんね．

重要なのはアタック音近辺なので，
（たとえば金管のフォルテで最も欲しいのは金属音であって，
　音程を含まないノイズ成分も重要な役割を果たす）
思い切って音価（GT）短めでリリースに託す方法もあるかもです．
奏者がホールに音を委ねるような感じ．いいホールでないと無理ですけど（笑）．

要するに減衰させるんですが，このあたりをエクスプレッションや
あと音声編集時のエンベロープでやろうとするとかなり大変ぽいです．
音色変化を考えれば最初から２トラック用意しといたほうがいいかもなんですが，
アタックとリリースで済ます手もありそうな気がします．

なんか前，リリース長過ぎて
ダンパーペダル踏みっぱみたいになってるmp3も
聴いたことありますけど（汗）．

♥ バッテリーはずす

もう５年くらい使ってるiBookくん（最後のG3）の
バッテリーがとつじょ認識されなくなりました．

ぐおお，何ということだッ，
これではもうデスクトップ機よろしく
電源の近くから動かせないではないかッッ，
......と慌てること２秒．

こういう時のソリューションは，まず電源を切り
バッテリーを一度とりはずして，またつけてやるのです．
案の定，しっかり認識してくれるようになりました．よかったよかった．

知ってる人は知っているというか，常識かもしれないんですけど，
僕はどこでこの技を覚えたかというと，東芝の人に聞いたんですよ．

むかし東芝のノートPCを使ってたときに，いきなりキーボードからの入力がまったく受け付けられなくなるというおっそろしい症状が出たことがあって，サポートセンターに電話したんですよ．

どーでもいいですけど，サポートセンターって本当につながらないですよね．

やっとつながったーと思って，こういう症状なんですけど，と言ったら，サポートのおじさんは，その機種は初期不良がありまして，ときどきそうなるのですと説明してくれました．


ふーんそうだったんですかー，なーんだびっくりしたー，
って仕様か！　仕様なのか！



そのときに，一度バッテリーをはずしてみて下さいと指示をもらって，やってみたらちゃんと元通り正常に動くようになったのです．仕組みはちっともわかりませんがとりあえず直ったのでよかったよかった．東芝のサポートセンターはとても親切だと思いました（＜単純王）．バッテリーはなかなかあなどれません．


自分用に最初に買ったのは富士通のワープロだったんですけど，僕はそいつがいたくお気に入りで，あの頃は純粋に文章を打ってるだけで楽しかったなーと思います．原稿用紙50枚程度で「作成限界です」と弱音を吐くよーなヤツでしたけど，そういうとこも含めてかわいかったです．

それから先輩にお古のmacを安く譲っていただいて，こんなに簡単にフリーズするとはなんと愛くるしいヤツだと，しばらくかわいがって使っておりました．そのうち父親のおさがりで富士通のデスクトップ機が回って来て，そこでゲイツに魂を売ったのでした．


その後超優秀なmacOS Xの登場を見てmacに戻り現在に至るわけですけど，いちばんかわいがってたのは，ひょっとしたら最初の富士通のワープロかもしれないなーと思います．

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♥ フリーのDAW

近所を散歩してたんですけど，急に雨に降られて困りました．
春先のパリは天候が安定しなくて，
雨どころかヒョウやアラレが降ったりします．

しかし，この僕が雨に降られるとは．

僕は超晴れ男でして，根拠lessな自信にもとづき
傘を持たずに外出するような人なのです．
これはもう，僕を上回る強度の雨男が
近くまで来ていたとしか考えられません．


話は変わるんですけど，
最近の検索ワードを眺めていると，
ミックスをですねー，一生懸命AudacityとかSoundEngine Freeで
なさってる方が，結構いらっしゃるような気がするのです．

それらは音声（wave）編集には向いていますし，
ボーカルとバックオケを合成する，くらいの目的には
十分使えそうなのですけれど，どうせ同じフリーソフトなら，
KristalとかMusic Studio Producerのあたりをお使いになった方が，
なにかと楽チンなんじゃないかと思うんですけど，どうなんでしょうか．

Audacityは（最新版は知りませんが）
エフェクトがリアルタイムではなかったりするので，
DAWのほうがVST等も使いやすいと思うのです．
いえ，わかんないですけどね，個人的な好みとかもありますし．


macだとGarageBandという強力なオモチャがバンドルでついてきて，
フリーウェアにも元々あまり選択の余地はないんですが，
winの人はフリーでいろいろ探す楽しみもあるのかもですね．

♥ 梅昆布茶を発見する

食器棚の奥から，むかし京都で買ったインスタント梅昆布茶が出現して，
ああこれは良いものがあったと，ありがたくいただいております．
つーかいつのだよ（滝汗）．

嵐山の方に行ったときじゃなかったかなーと思います．
相方と一緒だったような覚えが．
土産物屋のおばちゃんに，どちらから来はったんですかと尋ねられ，
ぱ...パリから...と答えたら，
まあそれは遠いところからよく来はりましたねと．


マーラーの６番を聴いています．演奏はどこだっけ．たぶんクリーブランド．
冬パピのミックスはウェットめだったけれど，
仮にドライだったとしても，このCDのようなミックスをする自信は
いまの僕にはちょっと無いですねー．

これどーなってるんだろう（汗）．
ありえへんわ．はんなりやわ（＜意味不明）．
管がふつーに弦食い破っとるし．というか弦楽器引っ込めてるのかなー．
明らかに場所によって変えてますね．木管とかとくに．
めちゃめちゃ手が入ってます．


今度はベートーベンを聴いてみました．
完全に弦主導で，管もひたすら弦に溶かし込んで脇役に徹してます．
なるほど．たしかにベートーベン吹くときは
殆どベルアップしないで譜面台に音当てて間接音に変える（笑）．


オーケストレーションもですけど，ミックスも変えないとですね．
どこ狙うか何となく決めとかないと．
それにしても美しいです，マーラーもベートーベンも．